ガウチョスのトピックス

2023年はコロナの影響もほぼなくなり、感染症の位置付けが５類に移行してからは、
制約のない形で観劇会ができるようになりました。
子どもたちが肩を寄せ合って、笑ったり驚いたり、声を出して自由に楽しんでいる様子に、
当たり前の日常の尊さを改めて感じました。

今年もいろいろなところでご縁をいただき、公演させていただきました。
観劇会を企画してくださった皆様、劇を観てくれた子どもたち、本当にありがとうございました。
観る人の心に残るような、楽しい人形劇をお届けしていきたいと思います。
来年もどうぞよろしくお願いします。
（昨年から始めたインスタグラムで、活動の様子を、時々のアップになりますがお伝えしています。
ご覧いただけたら幸いです。@theatre_gauchos）

世界のこと、国内のことに目を向けますと、心が痛むニュースが多い一年でした。
来年こそ、本当に平和で良い年でありますように。

（2023.12.31記）

2022年はコロナの影響がまだ続いた1年でしたが、ガウチョスの活動を少しづつ広げることも
できました。

昨年度に引き続き、富良野市の卒園児さんに、社会福祉協議会の皆さんと一緒に絵本を作って
プレゼントしました。セラピー犬の物語です。田中が絵を担当しました。
以下のリンクから電子版をダウンロードできます。
　富良野市社会福祉協議会　https://furanosyakyo.or.jp/publics/index/71

また白老町で開催されたROOTS & ARTS SHIRAOI-白老文化芸術共創-に参加しました。
5月からリサーチを始め、白老の町と人々からたくさんのインスピレーションをもらって、
9月～10月に新作の人形劇を上演しました。
　白老文化芸術共創　https://www.shi-ra-oi.jp

道内各地の保育所、幼稚園、認定こども園さんでの移動公演も、感染対策を取りながら行う
ことができました。

観てくれた子どもたち、ご協力くださった皆様に、心から感謝申し上げます。

活動の様子もお伝えできたらと、5月からインスタグラムを始めました。
@theatre_gauchos
時々の更新になりますが、ご覧いただけたらうれしいです。

世界の状況、国内のこと、心が痛むこと多いですが、人のやさしさ、状況をなんとか良くして
いこうという熱意にふれると、希望も湧いてきます。

来年が、本当に平和で良い年でありますように。

（2022.12.31記）

2021年もコロナで揺れた年になってしまいました。
北海道は2度の緊急事態宣言があり、私たちの活動も大幅に縮小されましたが、
解除後の10月からは移動公演も少しずつ再開することができました。
毎年12月に、その年に公演で伺ったところにオリジナルのグリーティングカードを
お送りしています。絵は田中が心をこめて描いています。
引き続いて呼んでいただいたところ、初めてお伺いしたところ、今年も大切な出会い、
貴重な出会いがありました。
感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

来年こそコロナが収束して、たくさんの笑顔に出会えますように。
どうぞ皆様、良いお年をお迎えください！

（2021.12.31記）

富良野市地域福祉センターいちいで、毎年開催される夏祭りに続けて参加しています。
昨年は新型コロナウィルスの影響で、お祭りが中止になってしまいました。
ほかにも子どもたちが楽しみにしている行事が次々と中止になってしまう中、
少しでも子どもたちに喜んでもらおうと、富良野市社会福祉協議会さんの企画で、
今春卒園する園児さんに記念の絵本を贈ることになりました。
ガウチョスの人形劇「どうぶつのサーカス」を写真とイラストで人形絵本にして、
市内のボランティアの皆さんが手書きのメッセージを添えて贈られます。
富良野市の幼稚園、保育園の卒園児さんは、みんな楽しみにしていてくださいね。

さあ、よってらっしゃい見てらっしゃい！
マスクをしつつ、距離をとりながら、ちょっとだけ賑やかに、春らしいお祭りの雰囲気でお届けします。
演目は、おなじみの日本の昔話「ぶんぶく茶釜」と、手拍子も楽しい大道芸「ちんどん屋さんと南京玉すだれ」。
明るい笑いのはじける公演にしたいと思います。
感染症対策を万全にして、皆様のお越しを心よりお待ちしております。

　こども人形劇場こぐま座春の特別公演
　　日　時：２０２１年３月２６日（金）１１時／１４時　２７日（土）１１時
　　料　金：こども（３歳～高校生）７００円（前売５００円）
　　　　　　おとな（１８歳以上）１２００円（前売１０００円）

　　事前の予約制になります（各回定員45名　先着順）。
　　電話（こぐま座 011-512-6886）または、web予約（劇場HP http://www.syaa.jp/sisetu/gekijou/ticket14.html）で
　　お申し込みください。

今年はコロナ禍で世界中が大きく揺れました。
ガウチョスも、２月の末から移動公演が中止や延期になり、いつもでしたら３月に新年度の観劇会
のご依頼をいただくところですが、先行きが不透明な中それもままならず、７月から徐々に活動が
再開したものの、第３波で１１月以降は再びキャンセルの状態になってしまいました。
それでもたゆたえども沈まず、今年はなんとか乗り切ることができました。

多くの制約がある中、感染症対策を取りながら実施してくださったところ、
止むを得ず中止や延期の判断をなされたところ、
劇場の公演に足を運んでくださった皆様、
困難な状況の中、それぞれに最善を尽くしてくださった皆様に心から感謝申し上げます。

来年はコロナが収束して、また人形劇でお会いできるのを楽しみにしています。
皆様どうぞ良いお年をお迎えください！

（2020.12.31記）

　「ハーモニー・パペット・フェスティバル」は、タイのSemathai Marionette Foundation Arts for Social（セマタイマリオネット財団）が
　企画運営する人形劇の祭典で、ユース・フェスとワールド・フェスがあります。ガウチョスは、2017年のカンチャナブリ、2018年のプー
　ケットのワールド・フェスに参加しました。また昨年はセマタイマリオネット財団を北海道に招いて公演とワークショップを行いました。

今回は、教育や地域社会との関わりがテーマで、タイ国内の７つの人形劇団、ASEAN加盟国のマレーシア、
フィリピン、ミャンマー、ラオス、そして台湾と日本からの参加があります。
各劇団の取り組みを映像で紹介するほか、Webミーティングも行うそうです。

ガウチョスは、今年７月の旭川福祉専門学校こども学科、８月の学童クラブチャランケ（札幌）で行った
ワークショップの模様を、短い映像にまとめました。簡単なマリオネットを作りましたが、作る時の真剣さ
や人形を動かす楽しさが、学生の皆さんや学童クラブの子どもたちの表情から伝わってきます。

“Harmony Puppet Festival Online 2020”
Facebookライブ配信 harmony puppet thailand https://www.facebook.com/HarmonyPuppetTH/
８月２８日～３０日　日本時間午後８時から
ガウチョスの映像は３０日に配信予定

ぜひご覧ください。

８月に、こども人形劇場こぐま座「夏の特別公演」で『月夜とめがね』を上演します。
新型コロナウィルス感染拡大防止策を講じ「新北海道スタイル」を踏まえての公演になります。
そのため、観覧定員が約３分の１の３０名となり、電話での完全予約制となります。
６月に移動自粛が解除されてから、園での出張公演はできるようになりましたが、
劇場での一般公開の公演は、わたしたちはこれが初めてとなります。
こぐま座の職員の皆さんと協力して、わたしたちもできる限りの感染予防策をとって、
お客様をお迎えしたいと思います。

上演演目は、小川未明の童話『月夜とめがね』です。
月のきれいな夏の晩に、針仕事をしているおばあさんのもとを、風変わりな眼鏡売りや
不思議な少女が訪れる、幻想的なお話です。夏の公演にぴったりな演目です。
併演はマリオネットの小品「蓄音器とマリオネットのファンタジー」、
実際にSPレコードをかけて上演します。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。

　こども人形劇場こぐま座夏の特別公演
　　日　時：２０２０年８月１日（土）２日（日）午前１１時開演
　　料　金：５歳以上６００円
　　７月１４日（火）９：００より、こぐま座にて電話受付（011-512-6886）開始
　　各回定員３０名　先着順
　　詳しくは、やまびこ座・こぐま座のHP　https://www.syaa.jp/sisetu/gekijou/　　でご確認ください。

新型コロナウィルス感染拡大防止と緊急事態宣言を受けて、ガウチョスも２月末から公演が中止になり、
活動も自粛していました。この間は、いつでも上演できるよう人形や舞台道具の調整や修理、新しい作品
の構想を練ったりして過ごしてきました。

ようやく宣言が解除されたことで、徐々に活動を再開していきたいと思っています。
６月からは、少しづつですが移動公演も開始します。
幼稚園や保育所、こども園での上演に関しては、以下の対策をとって行います。

　・劇団員は検温記録をつけ、日頃から体調管理に気をつけています。
　　もし、発熱などの症状があれば速やかに連絡します。
　・園舎に入る際は手を消毒し、搬入、搬出、準備時はマスクを着用します。
　・舞台と観覧する園児さんとの距離を３メートル以上取ります。また、上演中は換気に気をつけます。
　・行政や専門家からの指導やガイドラインがあれば、それに従います。
　・その他、必要に応じてできる限りの対策を取ります。

観劇会のご依頼、ご予約もお受けしますので、お気軽にご相談ください。
もし再び感染が流行したり、自粛要請があった場合は、公演の延期や中止で対応します。

　キャンセル料について・・・
　幼稚園や保育所などの観劇会では、これまで、季節性のインフルエンザやノロウィルス、自然災害などで
　中止になった場合でも、キャンセル料はいただいていません。
　（移動費がかかってしまった時は、一部ご負担していただく場合があります）
　今回もそれに準じます。

感染の完全な終息がまだ見通せない状況ですが、対策を講じながら少しづつ、また生の舞台の楽しさを
お届けしていけたらと思っています。
しばらくは様々な制約がありますが、こどもたち、お客さんと、直接心が触れ合うような瞬間を大切に
して、活動をしていきたいと思っています。

（2020.06.02記）

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一般の方が観覧できる２つの公演が中止になりました。
　３月２２日（日）旭川市朝日地区人形劇鑑賞会
　３月２９日（日）浦河町立図書館読書推進事業
朝日地区は2015年から毎年上演させていただいている地域の文化行事、
浦河町立図書館は今回「大人のための人形劇」として企画していただいたもので、
中止は大変残念ですが、今の状況ではやむを得ません。
感染が一刻も早く収束してくれることを願ってやみません。

（2020.02.26記）

今年も、多くの保育園、幼稚園、図書館などで公演させていただきました。
私たちの舞台を見てくれた子どもたち、観劇会を主催してくださった皆様、
本当にありがとうございました。

特に今年は、海外の人形劇団と交流する機会を持てた年になりました。
４月に、タイのアユタヤで開催された国際人形劇フェスティバルに参加し、
５月には、今度はタイから「セマタイ・マリオネット財団」を日本に招きました。
また８月には、ロシアのチュバシ共和国で開催された国際人形劇フェスティバルに参加しました。

２０１９年のトピックスとして、この３つの国際交流の活動を紹介したいと思います。